AMフィルター製品事例
めっき処理での使用シーン
めっき処理でこんな問題ありませんか？
- 製品の外観不良（ブツザラ、ピット、変色など）が続いて困っている。
- 外観品質基準が厳しくなってきて、めっき液中の異物が気になっている。
- 送風ブロワーや配管が古くなっているが更新できない。送風空気中の異物をトラップするものを探している。
電子部品の機能めっき、あるいは貴金属装飾めっきなどではめっき液などの攪拌に空気を用いることが多く、これらは送風ブロワーからの送風によって行なわれています。（バブリング攪拌）
この送風空気中に粉塵異物が混入することを低減するため、送風機の吸気口に簡易なマットフィルターを取り付けている事例が多々見受けられます。しかし、これらの簡易的なマットフィルターでは送風空気中の粉塵異物を効果的に除去することが困難で、多くの粉塵異物がめっき液にそのまま送り込まれていると考えられます。
当社AMフィルターは小型かつ簡易構造で送風空気中の磁性粉塵や微粒子を効果的に除去することが可能です。AMフィルターを送風経路の終端付近に取り付けることで粉塵異物混入からめっき液を保護します。これにより異物に起因する外観異常などの不良品が減少し、品質の向上につながります。
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クリーンな作業での使用シーン
ウェットラインの乾燥部でこんな問題ありませんか？
- 前処理ライン最終乾燥機内の黒ずみや粉じんの付着で品質トラブルに！
- 異物障害が続いていて不良廃棄が削減できない。
- 異物対策をしたいが設備の老朽化により改善が難しい。
プリント基板や半導体部品などの製造工程では、製品に塵埃が付着しないようクリーンな環境で作業されています。
前処理工程の乾燥機など直前の工程で、エアーブローなどに使用する空気に粉塵が含まれ製品に付着する恐れがあるため、送風機の吸気部分ではマット材フィルターなど簡易な方法で異物除去が行われています。
しかし、この様なフィルターで空気中の粉塵を一部除去しても、送風機本体や、送風経路の熱源ヒーターなどから酸化鉄粉を含む粉塵がさらに発生し、送風空気とともに製品や材料に到達してしまうことがありました。
また、これらの粉塵対策として送風経路の終端付近にHEPAフィルターを設置することもありますが、設備設置や維持管理の面で問題点を抱えています。
AMフィルターは、これらの諸問題に対し小型かつ簡易構造で送風空気中の磁性粉塵や微粒子を効果的に除去し、品質向上のお役に立ちます。
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販売代理店
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（株）アスコーテック 新潟工場 新規事業開発室 関川（せきがわ）までお問い合わせください。
